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窯開き

1月3、4日と、那須烏山市の志鳥窯の窯入れに行ってきました。
昨年の12月に予定されていたのに、何と年明け、
何事につけても自然体の八板さんらしい、仕事振りです。


例年行われている窯入れ、水戸や埼玉、そして地元の方々など
三々五々人が集まり、日帰り、また徹夜組と、それぞれのペースで
お手伝いをするスタイル、
私などには好都合といえます。

オークション 014

オークション 007



薪をくべながらの会食
毎回、これが楽しみで参加しています。

オークション 012


今回は、昨年製作した、鉄釉と灰釉を掛けた、
菓子型による小物造りの出来上がりも
楽しみの一つでした。


3日に窯焼をして
中3日の7日が焼き上がり

オークション 001


7日午後から、窯出しの手伝いに行ってきました。
菓子型、初めてにしては、中々の出来栄え

オークション 002

オークション 004



たわいも無い小物ながら、
登り窯で焼く陶器は、
何とも、味わいがありますな~
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菓子型あそび

今回は、陶芸の真似事をしてみました。

友人の工房、那珂川町志鳥の「志鳥窯」での製作です。

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仕事柄、市場や骨董市で見かけた
古い菓子型を集めていましたが、
見ているだけでは面白くないので
型を使って、焼物づくりを試みてみました。

釉薬の種類は、近々に決めるつもりですが
取りあえず、試作してみました。

予定では、鬼瓦なども作るつもりです。

オークション 006


創作のあとの昼食
小砂子「霧が嶽」の蕎麦は
相変わらず美味しいですね。

襤褸に生きる

那須烏山市のギャラリー「ここ呂」(呂は人偏付です)
で開催中の杉浦和子収集展と作品展を見てきました。

古布展 016


ぼろ布と言っても、襤褸はぼろではないのですよ
おじいちゃんやおばあちゃんの時代
実際に使われていたものですから
時代もあり、織りから染めまで、すべて手作りの品です。

古布展 003

古布展 013


これがファッションになるか、インテリアになるかは
意見が分かれるところですが、
貧しかった時代
物を大切にした、かつての日本人の生活と心を感じますね


那須烏山市大桶778 ギャラリー「ここ呂」
10月6日までの開催

中央アルプス

今回も、1泊2日の小旅行
バスツアーで、千畳敷カールに行ってきました。

オークション 073


心配された天候の悪化も無く
まれに見る晴天
雲ひとつ無い宝剣岳
そしてカール周辺にナナカマドの実が
綺麗に色づいていました。

オークション 076

オークション 080


ここまで来ると、
やはり木曽駒に登りたいな
来年は必ずこの足で
カールを頂上から眺めたいものです。


紅葉には少し早いこの時期
これからが秋本番ですね。

小布施から乗車した長野電鉄
かつて丸の内線で使用されていたものです。
そういえば見覚えがありますな

オークション 052


小布施の骨董屋さんで、
こんなものも買ってきました。
蝋燭立、小鳥の餌入れ、散蓮華の受け皿(?)
3点共、戦前の瀬戸焼でした。

小布施

若冲を見てきました

そうそう、話が前後してしまいましたが
先日、2週連続で福島へ行ってきました。

どうしても行きたかった本郷、
私の通う市場には、本郷焼がセリに多く掛かりますが
本郷へは行かず終い。念願がかなったわけです。

福島 003


やはり宗像窯のにしん鉢、造りも良く風格がありますね。


そして先週は、福島県立美術館
「若冲がきてくりました」を見てきました。
会期は9月23日なので、ラストチャンスでした。
福島出身の美術通の知人によると、
やや皮肉を込めて、美術館始まって以来の大入りだそうです。

福島 008

福島 010


平日の割には、予想以上に人が入っていました。
それでも、館内が広いので、じっくり見ることが出来て
とても良い勉強になりました。

当日は猪苗代に泊まり
初秋の会津を楽しんできました。

霧の中の風景(ホテルの庭)

福島 013


天鏡閣、民芸館、お蕎麦屋さん


福島 028

福島 018

福島 025




初秋のひととき、会津らしさを堪能した小旅行でした。




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